ブログ童話館アートメルヘン 虹の工房
詩
「お父さんといっしょだね」
「まぼろしの虹」
(2019.8.14加筆、修正)
「アクリル水彩画 夏の虹」
「虹を作る事の出来る 少年ペディアと猫のペトロ」
ペディアとペトロは、 人々の心に虹を届ける メッセンジャー。
だって 虹を見て 怒る人はいないし 嫌な気分になる人も いないから。
そして、 虹を見たら みんな優しい 気持ちになれるから。
だから、 今日も二人は 虹を作ってる。
ペディアとペトロは 貴方の心に 虹を届けるために。
「お父さんといっしょだね」
ピカッ
ガラガラガラ ドッカーン
お空が おこったよ
ザザザザァー お空が ないたよ
あっ
お空に虹がでたよ なんだか お父さんといっしょだね わたしが なにか悪いことをすると
お父さんも ガラガラ ドッカーンと おこるんだ
そんなとき お父さんの目からは 涙がポロポロと こぼれてるんだ
でもね そのあとには
お父さんは ニコッとわらって わたしのあたまを なでるんだよ
なんだか お父さんと いっしょだね
「この詩について」 (2019.8.15追記)
自分で書いた詩について、 自分で解説したり説明したり するのは何だか粋ではない事の 様な気もしますが敢えて一言そえて おこうと思います。
この詩について、 自分では 少し違和感を感じます。
その違和感が、何なのか 考えてみますと。
この詩は、2006年ごろ 書いた詩ですが。
すこし、 古臭く感じるのです。
今のお父さんて、 子供に対して優しい ですよね。
あまり怒ったりしない。
だけど、世の中では 児童虐待もあって 親から虐待されている 子供たちもいますよね。
だから、お父さんが 雷みたいに怒ると。
それは、 子供を虐待している のではないのかとも 感じてしまいますね。
その辺が、この詩の 違和感の部分なのでは、 と思うのですが。
しかし、 僕が、子供の頃には、 父親と言うものは 怖くて当たり前という 部分もまだ多少は残って 居たのです。
諺にもあるでしょう。
怖い物の例えとして 「地震、雷、火事、親父」 って。
それから、 僕が子供の頃の テレビ番組で「おやじ太鼓」 と言う大変面白い 番組が有りました。
カミナリ親父が主人公の ホームコメディーです。
カミナリや、 やぶれ太鼓のように ドンドンと大声で怒って 怖い人なのですが、 けっして悪い人では ないのです
映画監督の名匠、木下恵介が テレビに進出しての作品でした。
まだ、頑固おやじとか、 カミナリ親父とか言う言葉が 残って居たんですね。
そして、それらが無意識に 脳内に残存しているのかも、 と思うのです。
昔の、 お父さんの怖さと言うのは。
今考えてみると、 単に家長として自分が 一番偉いのだから従えと言う 理不尽なものだったとも 思えますが。
この詩の、 子供を叱る お父さんの目からは 涙が、ぽろぽろと 流れ落ちていた。
と言う部分には、 真実があるのではないかと 僕は考えるのです。
だから、 少し古臭く 違和感を感じた 作品でも、残して おく事にしたのです。
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「まぼろしの虹」 雨の後
かならず虹が 出るとはかぎらない
だからこそ
虹をみつけたときの 感動があるんだ
そうか だから 人の心にも
虹を見つけようと するんだね・・・。
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