「茜色の空」ブログ童話館アートメルヘン

　 

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「茜色の空」

「少年ペディアと猫のペトロ」 ペディアとペトロは 埠頭に並んで腰かけて 沈む夕日を見ていました。 海上には、 船やカモメもいて、 とても 賑やかに感じました。 茜色の太陽は、 ゆっくりと、 でも、 それほど、 のんびりとと言う 訳でもなく、 水平線の向こうに 沈んでゆきました。 辺りが、ほの暗くなると なんだか急に寂くなり ペディアは、 ペトロの頭を そっと 撫でたのでした。 「茜色の空」   遠い気笛を 聞きながら ぼんやりと 海をながめて見たい 茜色の空には　 のんびりと カモメが飛んで 水平線の彼方には　 ゆっくりと 太陽が沈んでいく そして　 そんな時間が 永遠であってほしい にほんブログ村 FC2 ブログランキング イラスト詩ランキング